住まいの印象を決めているのは外壁だけと思い込んでいませんか？
こんにちは～！
すっかりと季節は冬ですね♪クリスマスも近く子どもたちがそわそわする時期です。
我が家の子供たちも早くサンタさんに電話をしてなんのプレゼントか確認してと言われて・・・
サンタさんは忙しくて困っています笑
今回ご紹介させていただくのは、「住まいの印象のお話」です。
住まいの印象を決めているのは実は外壁だけではなかった？！」・・・です。どうぞご覧ください！！
家に入るときの道路沿いの通りから、一番最初に目に入る場所ってどこだろう？
と考えたとき・・・もちろん眺めや角度によって異なりもしますが、塀や大部分を占めていて塀しか見えず外壁は一部分しか見えないという住宅もあるかと思います。
外観の印象とは、敷地全体だけはなく道路沿いから眺めた塀や門、擁壁などの境い目で決まってくるのです。
どんなにおしゃれでかっこよく、風格のある住まいで外壁塗装を施工して、外壁だけがピカピカで新築のような状態でも
塀や門、擁壁にカビが生えたり、コケ・藻が生えていたり・・・または錆びついていたりしたら・・・
とってもアンバランスでとても見た目の雰囲気が良いとはお世辞でも言えません。
当社ではこういった状況に陥らないためにも、塀や門・擁壁などの塗装を行わない部分もキレイにするために高圧洗浄で汚れを落としています。
また外壁の塗り替えで外壁がキレイになったら塀や門、擁壁などの汚れが気になり高圧洗浄だけでは納得いかない・・・
という方は門や塀、擁壁の塗り替えも行うことが可能なんです。
⇒塀や門、擁壁も屋根や外壁と同様に１年365日、風や雨・紫外線にさらされています・・・。
モルタルやコンクリートなどには水酸化カルシウムという成分が含有されているので、雨に濡れた状態から雨水が染み込むとその成分が溶け出してきてしまいます。
その成分が表面上に付着してしまう現象を「白華現象（エフロレッセンス）」と言います。
白い粉のような汚れがこびりついた状態のようになり見た目はもちろん悪くなります。
強度的な問題は特に何もないのですが、見た目が悪いというのは結構気になりますよね？？
塀や擁壁の塗装を施工しておけば、雨水が染み込む自体なくなりますので、白華現象（エフロレッセンス）を防止することが可能になります。
⑴ まず、水がコンクリートの中に浸入していき水酸化カルシウムを溶かしていきます。
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⑵ 水酸化カルシウム含有した水が蒸発します。それと同時に空気中の炭酸ガスが反応して、表面上の炭酸カリウムが発生します。
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⑶ 炭酸カリウムに変化し、固まった状態になり白くなります。この現象を白華現象（エフロレッセンス）と言います。
白華現象（エフロレッセンス）の状態の階段です。こんなに白くなるんですね・・・。
塀や擁壁、門扉などが水で濡れたままでは汚れが付きやすくなりますのでコケやカビ・藻なども生えやすくなってしまいます。
また、モルタルやコンクリートなどにもどうやっても水が染み込んでしまいますので凍害も受けやすくなります・・・。
水は凍ったときに膨張するのでひび割れの可能性も高くなってしまいます。
白華現象（エフロレッセンス）にしてもひび割れやコケ、カビ・藻に関してもそのまま放置した状態になってしまうと景観を損ねるだけでなく倒壊の危険性も出てきます。
こういった劣化状態の対策を行うとなると、定期的にこまめに塗装を行うということになります。
外壁も塀や門、擁壁も定期的なメンテナンスや塗り替えが必要ということですね(^^)/
何でもお問い合わせください。
