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こんにちは~!
前回「屋根塗装の流れ⑴」で足場の仮設⇒屋根の洗浄⇒下地の調整についてまでご紹介をしました。
引き続き「屋根塗装の流れ⑵」をどうぞ!
最後までお付き合いよろしくお願いします(^^)/
⇒もし塗らない部分などがあれば、あらかじめビニールシートで保護していきます。この作業のことを「養生」といいます。
塗料が飛んでしまったり、跳ねたりして塗らなくてもいい部分が汚れてしまうことを避けるために事前にビニールシートやマスカーを使ってテープで覆っていきます。
屋根塗装の場合は外壁塗装に比べると、養生を施す部分は比較的少なめになります。
⇒屋根に仕上げ用塗料を密着させ、かつ接着剤の役割を果たす塗料を塗っていきます。
一般的に、「シーラーやフィラー、プライマー」と呼ばれる下塗り用の塗料を塗布していきます。
スレート屋根の塗装においては下塗り後に必ず「縁切り」という作業を行うのが特長です。
スレート屋根における縁切り作業とは一体どういうものなのか・・・?
粕屋郡須恵町在住のお客さま:屋根下塗りの様子
屋根塗装を行うときに、スレートとスレートの重なった部分の隙間に塗料が入り込んでしまってスレート同士の隙間を塞いでしまうことがあります。
このスレートにおける隙間は”屋根の排水をしたり、水切りをしたり、湿気を逃がすために必要不可欠な隙間”であり、適切な大きさでなくなると最悪の場合毛細管現象を起こしてしまい、
屋根の内部に雨水を吸いこんでしまうこともあり得るのです・・・。
※毛細管現象とは・・・隙間のような細い空間を、重力、上下左右に関係なく液体が浸透していく現象
縁切りはスレートとスレートの重なり合う部分に「タスぺーサー」と呼ばれる部材を挿入し、適切な隙間を確保することを言います。
大野城市在住にお客さま邸屋根:屋根にタスぺーサーを挿入する写真
タスぺーサー挿入完了後の写真:こんな風に隙間は確保されているんですね!!
今回は「屋根塗装の流れ⑵」をご紹介しました。スレート屋根における縁切りという作業はとても大切なんですね!
次回は最終段階へ突入します!!
当社では無料でお見積もり行っています、ご連絡お待ちしております(^^)/