F様邸　施工前の状態

山に囲まれたF様邸は、築年数が15年以上経過していることや、日々の紫外線や雨・風・湿気などにより、建物全体が劣化している状態でした。特に屋根は、カビや藻・コケが多く発生しており、状態はあまり良くありませんでした。屋根は、一番劣化しやすい部分なので、塗膜が劣化していくと耐久性や防水性が低下し、建物を守ることができません。また、外壁も木材でできている為、きちんとメンテナンスを行っておかないと、カビや藻・コケが付着し、そのまま放置すると腐ってしまったり、外観も汚く見えてしまいます。

仮設足場を組み立てていきます

住宅塗装に入る前に、かならず家の周り全体を仮設足場を組み立てていきます。仮設足場を組むことで、多くのメリットがあります。足場には、職人が塗料を塗る際に、足元をしっかりと安定させる役割があります。グラグラした場所では、塗料がキレイに塗れないので、足場を組みてることで、安定させ塗料を美しく塗ることができます。足場代が高いからといって、足場なしで塗装を行ったとしても、仕上がり具合や職人さんの安全を守ることができません。足場代が高くても必ず足場を設置しましょう。

飛散防止ネットを設置します

仮設足場を設置した後は「飛散防止ネット」を設置していきます。飛散防止ネットは、近隣や車などに塗料や水が飛び散らない為に必ず必要なネットです。どんなにベテランな職人でも、体制を崩して塗料が散ってしまうことがあります。そんな時、この飛散防止ネットがあれば、近隣や車に飛び散らずに安心して施工を行うことができます。飛散防止ネットや足場は、近隣や車を汚さない為だけではなく、作業を行う職人さんにもとても大切な役割があります!(^^)!