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こんにちは!
本日は屋根の素材についてのご紹介です(^^)
何種類かある中で、主要な3種類に着目しました。
種類別に 【メリット】 【デメリット】 を包み隠さず今回は教えたいと思います!!
スレート瓦とは???
⇒薄い板状の屋根材の総称を言います。
スレート瓦には・・・
天然スレート、石綿スレート、無石綿スレート、セメント系スレートなどの種類があります。
以前は、石綿スレートが多く使われていました。
ですが石綿の健康被害の訴えが増えて、現在は、無石綿スレートに変わっています。
スレートの中では天然石を使った天然スレートが一番高い屋根の素材になります。
【メリット】
他の屋根素材と比較しても、一番安くて、最大24色の中から幅広く選べ人気の素材です。
スレート本体の重さが軽いので耐震性に優れているものが多くあります。
【デメリット】
着いた色が落ちやすい傾向にあるため、10年に1度の塗装をお勧めしています。
また瓦の厚み自体が薄く(およそ5ミリ程)割れやすので、どうしても耐久性が低くなってしまいます。
屋根塗料については、コチラをご参考にされてくださいね(^^)⇈
ガルバリウム鋼板とは???
⇒アルミニウム、亜鉛、シリコンから形成されるアルミ亜鉛合金メッキ鋼板です。
※ガルバリウム鋼板は新日鉄住金の登録商標です。
亜鉛鉄板のさびにくい性質 + アルミニウムの長い耐久性を持ち合わせ、熱反射率が優れています。
プラス加工しやすい素材なので、豊富なデザインがあり、軽量化されているため耐震性にも優れています。
板が薄いので衝撃に弱く、少しの衝撃でもへこんでしまうことがあるようです。
合わせて普及率も低く、ガルバリウム鋼板施工に慣れた業者も少なく、慎重な業者選びが求められます。
日本瓦とは???
⇒日本瓦には、ガラス質の釉薬を吹きかけて焼いた釉薬瓦、釉薬を使わない無釉薬瓦、製造の最終段階でいぶしや炭素の膜を作ったいぶし瓦の3種類があり、表面の処理方法によって異なります。
釉薬瓦 ⇒ 無釉薬瓦 ⇒ いぶし瓦
の順番で値段が上がります。
他にもモニエル瓦といって、別名「乾式洋瓦」と呼ばれているセメント瓦もあります。日本瓦が和風の瓦でモニエル瓦は洋風の瓦というような感じです。
防水性に優れており、長期間(50~100年以上)の耐久性があります。
高い温度で焼き上げることで強度が高くなります。
和風のお宅にとても似合いデザイン性も豊富です。
葺き替えをする際、価格が高くなります。
瓦を支えるための漆喰(瓦と瓦との接着剤のこと)の定期的な補修が必須になります。
劣化状況にもよりますが、10~15年置きのメンテナンスをお勧めします。他瓦に比べて重く、耐震性が下がってしまうことも難点です。
他にも屋根の種類は数多くあるのですが、今回は3種類に絞ってのご紹介になりました。
屋根素材の中でも、特に主要なものを選んでますので、屋根選びのご参考にしていただければ・・・と思います!
屋根リフォームの際には、
屋根全体のリフォームが必要か?部分的なリフォームが可能なのか?
をしっかりと判断できる目が必要になります。
将来に悔いの残らない屋根選びをしてほしい・・・と思っています。
価格だけで判断されずに、大切な我が家の工事を安心して任せれる業者選びをしてください。
当社では、応援したいという気持ちを込めて無料でお住まい点検を行っています。
お気軽にご連絡お持ちしております(^^)/