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こんにちは~!
今回も前回に引き続きシーリングについてのご説明になります(^^)/
どうぞ最後までご覧ください!
劣化することによって可塑剤(シーリング材の弾性をキープする働きをしてくれる成分)が染みでてきてしまい汚れが付いてしまった状態になっています。
可塑剤は触るとベタベタとしているので汚れが付着しやすいのが特徴になります。
シーリング材から可塑剤が出てきてしまうとシーリング材が痩せてきてしまいます。
合わせて可塑剤は弾性をキープする働きがあることから染み出てくるとシーリング材自体が硬くなっていきます。
目に見えるヒビや亀裂自体が表面部分でとどまっているならよいのですが、内部まで亀裂が入った状態になってしまうと、
外壁から雨水が建物の内部を浸入してしまいます・・・。
亀裂が入ったからといってすぐに雨漏りが起きるわけではありませんが、放っておける状態ではありません。
シーリング材がどんどん痩せていき、外壁から剥がれ落ちてしまい・・・その間に隙間が出来ていきます。
そうすると、サイディングに雨水が浸入する原因にもなり、外壁の反りや膨れの原因ともなります。
それに合わせて外壁の内側部分にも雨水がどんどん浸入していくのです。
完全の硬化してしまった外壁はボロボロと崩れ落ちていきます。
シーリング材自体が完全になくなってしまい、奥まで見えてしまう場合もあります。
そういう場合は早急な対処をお勧めしています。
可塑剤とは・・・?
シーリング材やゴム製品などを柔らかくするために添加される薬剤のことをいいます。
添加された製品から分離していく原因は様々ですが、主に紫外線・雨・温度の変化、経年劣化などと言われています。
分離していく現象のことを「ブリード」と言い、汚れやすくなるだけではなくてどんどん痩せて劣化が進んでいくのでヒビ割れや亀裂、裂けなどの症状が発生します。
当社では無料で見積もりを行っております。
どうぞお気軽のご連絡お待ちしております(^^)/