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こんにちは!(^^)!街の外壁塗装やさん福岡店です。
みなさん、ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)ってご存知ですか?
人気の塗料と言えば良く聞く「シリコン塗料」ですが、ここ数年ではラジカル塗料にも注目されています。
どんな性能を持つ塗料でも、お住まいの症状や理想のカラーに合わせた塗料を使うことが大切です。
今回は「ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)」について詳しくお話していきたいと思います(^_^)/
外壁を触ると手に白い粉がついてしまう…といった塗膜の劣化症状。
これを引き起こす原因になっているのがラジカルです。
塗料の色付けをするときに使われる顔料酸化チタンが太陽光の紫外線に当たることで発生するエネルギーをラジカルと言い、ラジカルは樹脂や顔料に大きなダメージを与え、劣化を進行させてしまいます。
(チョーキング現象)
ラジカル制御型塗料=「ラジカル」の発生を抑える効果がある塗料
⇒塗膜の長寿命化を実現‼
ラジカル塗料は2012年日本ペイントから発売されました。
これまでの塗料は、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素など樹脂の違いや塗料の主成分によって分けられています。
主成分の違いがそれぞれの特徴や金額、長所や短所となって表れていました。
ラジカル塗料はこれらの樹脂タイプに由来する名前ではありません。これまでのアクリル樹脂系塗料やシリコン樹脂塗料がベースとなり、そこに特殊な成分を配合することにより、ラジカル塗料となるのです。
≪高耐候酸化チタン≫
ラジカルを外に出させない効力がある「高耐候酸化チタン」を配合することで劣化しにくい塗膜を維持することが出来ます。
≪光安定剤≫
発生したラジカルをキャッチし、活動を抑えます。
「高耐候酸化チタン」と「光安定剤」の相互作用で外壁・屋根を長寿命化させることが出来るのです(^_^)/
次回はラジカル塗料のメリットやデメリットについてお話したいと思います!(^^)!