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春日市にお住まいの皆さまこんにちは!寒い日が続いていますね。
さて、前回お家の外壁に現れた細いひび割れ~ヘアクラック編~のお話をしましたが、
春日市の方でこのコラムを読んでいただいているということは…お家の外壁にあるひび割れで不安に感じている方がいらっしゃるのではないでしょうか…
ということで、今回は…構造に影響を与えてしまう可能性がある深刻なひび割れ構造クラックについてお話したいと思います。
貫通クラックとも呼ばれる構造クラックは、ひび割れの幅が0.3mmを超える大きなクラックで緊急性も高く、外壁の劣化・腐食…といった症状まで行く可能性があるため早く業者に点検やメンテナンス・補修・修繕などを依頼したほうが良いです。
外壁表面に現れる塗膜のひび割れとは異なる構造クラックは外壁の内部から割れが起こっている状態です。
原因としては、地震や地盤のゆがみなどにより傾いてしまう不同沈下などの外的要因や小さなクラック(ひび割れ)だったものが構造クラックへ進行してしまった…ということもあります。
お家が受ける揺れや歪みによって外壁が上下左右がずれることにより開口部の端のほうから亀裂が入ってしまいます。
窓や扉などの開口部は外壁の壁面から2㎝程突き出しているので雨の時には必ず雨水がここを通ります。
そのため雨の影響を受けやすく外壁内部への侵入口となる場合が多いため早めの対応が必要です。
特に筑紫野市などは福岡市に比べ突然の雨など天気の変わりが激しいように感じます。
雨が多く降る地域の方はご注意下さい!
0.3mm以下⇒注意して見守りましょう
0.3mm以上⇒点検・相談をしましょう
1mm以上⇒点検と必要な補修をしましょう
3mm以上⇒今すぐ補修修繕が必要です‼
大切なお住まいを守るためにも定期的な点検をおススメしていますが、被害を最小限に抑えるため発見したクラックをご自身でも定期的にクラックの幅を計測することで進行性のクラックなのか…把握することが出来ます(^-^)
はがき一枚の厚さは0.3mmですのではがきで測ってみて、細い場合はヘアクラックだと予測することもできます。それよりも大きなクラックの場合は業者にご相談ください!
当社でも無料で現地調査・お見積りを行っておりますので筑紫野市にお住まいの方もお気軽にお問い合わせください(^_^)/