寒い地域特有と思われている凍害。

建材が吸収してしまった水が凍ってしまい、体積が増え建材が破壊してしまう現象。

この現象は寒い地域だけに起きるわけではなく、氷や霜が張る地域であればどこの地域でも起きてしまう可能性があります。

もちろん福岡でも冬に積雪がしやすい地域の方は要注意です！

スレート屋根のお家が劣化したまま、雪や霜が降ってしまうと…

水によって体積が増えたスレートは簡単に破壊されてしまいます！！

凍害などの被害にあう前にしなければならないことは…「スレート屋根の防水性を高める」ことです。

色褪せやコケ・藻が発生した劣化症状が出ている場合は屋根の塗装の防水機能が低下していることが明らかです。

屋根に吸水させないためにも塗装メンテナンスを行うことが重要です！

塗装と言えば「美観を取り戻す」ということだけに捉えられがちですが、本当の目的は塗装によって「屋根の防水性を高める」ことなのです。防水性を回復させ…腐食しない力＝耐蝕性を高めるのです。

塗装メンテナンス…築何年たったらしたらいいの？とお悩みの方も多いと思います。

自分の家の屋根はなかなか見ることが出来ないため状態での判断は難しいのではないでしょうか？

早めのメンテナンスに越したことはないですが、まずは築10年が経過したときに一度検討してみるのが間違いないでしょう。