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一戸建て住宅の外壁でシェアNo.1はサイディングですが、少し前はモルタル、そして大手ハウスメーカーで使われているALCパネルの外壁のお家もあります。
今回はALC外壁とは…また、ALC外壁の住宅塗装時に気を付けることをお話したいと思います!(^^)!
「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」
の頭文字からとった言葉で…
Autoclaved⇒高温高圧蒸気養生された
Lightweight aerated⇒軽量気泡
Concrete⇒コンクリート
という意味で「軽量気泡コンクリート」と呼ばれています。
◇メリット◇
◎耐久性・断熱性・耐火性・遮音性が高い
◎軽量(コンクリートと比べても重量は4分の1)
◎調湿性に優れている
◆デメリット◆
◎防水性が低い
◎つなぎ目が多い
◎コストが高い
上記のように、ALC外壁は費用は掛かりますが、ACLパネル自体の耐用年数は約50年といわれ、外壁材の機能としては高く、きちんと定期的なメンテナンスをきちんと行えば大きな工事をしなくて済みます。
地震にも強い耐久性を持ち耐火性・防火性も高く火事の危険性も低いALC外壁ですが、耐用年数が50年以上…というのはもちろん定期的なメンテナンスを怠らないでおけば…という話であり、デメリットである防水性の低さは定期的なメンテナンスで大丈夫かしっかり確認しておくことが大切です。
ALC外壁はサイディング外壁に比べつなぎ目が多いため、シーリング部分にひび割れが多くでる可能性もあります。
シーリング部分のひび割れから水が浸透し内部にまでいくこともあるため塗装メンテナンスの際はシーリング部分のチェックもしっかり行い、外壁には防水効果のある塗料を使用するとよいでしょう!
何度も言いますが、ALC外壁の劣化を防ぐには定期的な点検・適切なメンテナンスが重要です。
ALC外壁は症状が出る前に行うのが大切なので5年~10年を目安に点検・塗り替えを行いましょう!
ALC外壁もっと知りたい方はコチラ⇒軽量で高断熱のALCへの外壁塗装